あなたはお金を幸せに使っていますか?
あなたはお金を幸せに使っていますか?
お金を好きなことに使っていますか
今日11日(水)午前中に、入院していた父が退院することに。その付き添いで、次女と病院へ向かいました。父は、新潟県の出身。戦前生まれの父はコメ農家の三男として生まれ、中学を卒業後、集団就職で名古屋へ来たのでした。
当初、職を転々としていた父が、同じ新潟県出身の人の紹介で、今の自宅からすぐ近くの大きな工場へ就職し、母と結婚。母は保育士として働いており、「自分が働けなくなっても、妻が働いているのなら大丈夫。」と思い、結婚したそうです。
父の職場は、機械に挟まれて最悪亡くなる人もいたそうで、自分がそうなっても家族が困らないようにと、未来を考えての結婚。昭和40年代当時、共働きの家庭は少なく、母も働いている家庭は貧乏だからと、幼少の頃の私は思っていました。
時は経ち、両親とも無事に退職を迎えましたが、その後も働きに出ていました。
今は、両親ともに体が思うように動かせず、それぞれ介護施設に入所しています。「将来、お金がないと不安だから。もう貧乏な思いはしたくない。」と、せっせとお金を貯めていたので、入所にかかるお金の心配はありません。
そんな両親を見て思います。「何のためにお金を貯めたのだろう。」
体が動くうちに、もっとやりたいことや好きなことを思う存分できたのではないか。
私は両親がまだ元気なときに、「好きなことをしてお金を使えばいいじゃん。自分が稼いだお金は、自分のやりたいことに使えばいいよ。」と、事あるごとに話していました。
それが今となっては、体が思うようには動かせないので、お金を使いたくても使えなくなっているのです。
お金の幸せな使い方は人それぞれ
今思うと両親は、お金があるから幸せ、ものがあるから幸せだと感じていたように思います。
私の幸せは、やりたいことに使えるお金があることに幸せに感じます。例えば、見たい映画があるから、それを見られるお金があればいい。行きたいカフェがあるから、そこに行って美味しいものを食べられるお金があればいい。行きたいところがあるから、そこへ行くだけの旅費があればいい。
と、両親が未来を不安に思い使わずに貯めるお金の幸せとは全く違い、目先の今を生きること、楽しむことに使えるお金があることが幸せだと感じています。
反対に、やりたいことが無ければ、お金が少なくても気になりません。そして、やりたいことが見つかれば、それをやるためにお金を稼ごうと考えることの方が多いです。
この様な考え方になったのは、警察官をやめてフリーランスとして自分の能力で稼ぐことをしだしたからでしょう。毎月もらえるお金が定まっていないからこそ、自分の持てる能力でどのようにお金に変えていけるのだろうか。そして、そのお金を自分の楽しみに使っていこう!
思い返すと警察官時代は、ストレス発散のためムダにお金を使っていました。今は少ない収入でも、幸せに感じてお金を使っています。
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