父親は持ち直しています!
父親は持ち直しています!
今日も読んでくださりありがとうございます。「らーまの日記」では、私の身の回りで起こった出来事など、何気ない日常を書いています。
食べるのが好きな父親です
私の父親(83歳)は、要介護5で介護施設に入所しています。
その父親が先月末、痰が喉に絡んだことであわや死に至る騒動があり、食欲も落ちていました。
施設から、面会時間を夜の9時まで延長するとの連絡をもらい、それからほぼ毎日夜に父親の様子を見がてら、食べたいと言ったものを持って通っていました。
父親は、食べることとお酒を飲むことが好きな人です。生きている間は、何かしら食べてもらおうと、家に甘酒メーカーを持っていることを思い出したので、早速甘酒を作り食べさせていました。
初めは、食べられないかと思いましたが、その心配は無く。大きな口を開けて、モグモグ、ゴックンと美味しそうに食べます。
みかんも皮を取り除き食べさせると、「甘くて美味しい。」と言って食べています。
ビールが飲みたいと言うので、ビールも飲ませています。
食べること、飲むことも好きな父親は、日に日に食べる量も増え、顔色も良くなりました。
施設の食事を再開してもらいます
私が食べさせていて、特に何も問題を感じられなかったので、今日から施設の食事を再開してもらうよう話しました。
施設側は、また命に関わる大変なことにでもなったら嫌なのでしょう。そのため食事は、看護師がいる時間帯に看護師が食べさせるとのことでした。
働く方の立場になれば、ご飯を食べさせて目の前で窒息死されたら、いい思いはしないのは理解できます。
でも、父親の気持ちを思うと、何も食べさせてもらえずに餓死する方が嫌でしょうね。
あのまま、私が父親に食事を食べさせていなかったら、父親は今ごろ亡くなっていたのでしょう。
私は、本人が食べる意志があるのなら、食べて死んだ方がマシな気がします。そのことを施設の方にもお伝えしました。
まだしばらく父親との会話を楽しめます
父親は、それほどボケてはおらず、会話が成り立つので、これからも父親との会話をそれなりに楽しみたいと思います。
父親が最期をどのように迎えようとしているかは分かりませんが、父親が選んだ人生を、私は見守っていきます。
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