父親に金銀財宝は無かったけれど
父親に金銀財宝は無かったけれど
今日も読んでくださりありがとうございます。「らーまの日記」では、私の身の回りで起こった出来事など、何気ない日常を書いています。
保険証などの返納手続きは簡単でした
父親が亡くなったことで、色々と手続きをすることがあります。まずは、区役所に保険証などを返納しに行きました。相続人は妻である母親ですが、何せ足腰が悪くなっていて、しかもまだらボケ。連れていくよりも、私ができることはやってしまった方が早いので、一人窓口へ。
案内人の方に教えてもらいながら、3つの窓口へ行き、簡単に手続きが終わりました。父親の保険証など、施設が用意してくれたケースにすべて入っていたので、特に混乱することなく済ませることができました。
母親のも、父親の使っていたケースにまとめて入れておく方が、亡くなった後の手続きが簡単だと感じました。何事も経験ですね。
葬儀の喪主は形だけ私でした
葬儀は、自宅で家族葬でした。私が両親と同居していたので、兄を喪主とせず、私が形だけ喪主として参列者への挨拶もなく、葬儀は終わりました。葬儀屋から、手続きに喪主が分かるものが必要になると、葬儀の知らせのはがきを受け取っていました。
それが、区役所での手続きに必要でした。もし、兄を喪主にしていたら、他の書類が必要になっていたのでしょう。母親の時も、形だけ私が喪主になった方が、後々の手続きが面倒でないことを知りました。これも、経験ですね。
後は、携帯電話の解約と保険の請求かな。保険の請求には、法定相続情報一覧図と除籍謄本が必要だということ。除籍されるのに約2週間かかるそう。保険は来月以降に動くことにしよう。
遺言書があるので
父親は、遺言書を作成していたので、不動産に関しては司法書士にお任せでいいそう。うちは、相続でもめることはなさそうです。そのことは、父親も望んでいなかったので安心です。
金銀財宝はなかったけれど
そこまでボケていなかった父親ですが、死ぬ直前まで言っていたのは、「背広の内ポケットにお金が入っている。」と、兄にも長男にも話していました。
私が家にある背広や服、全部のポケットを探しましたが、どこにも金銀財宝はなく、出てくるものと言えば、ハンカチとティッシュくらいでした(笑)。残念。
金銀財宝ではなく、父親が残してくれた家やニワトリが遊び回れる庭、DIYした車庫などが、今では宝物に感じます。ありがとうおとうさん!
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