自分を卑下することを止めませんか

自分のことが好きですか？

あなたは、自分のことが好きですか？自分を大切にしていますか？私はその昔、自分のことが嫌いでした。嫌いというより、あの頃の私はコンプレックスの塊でした。見た目も声も、性格も。何もかも、自分のことが好きになれませんでした。そんな自分を受け入れられるようになったのは、出産してからでしょうか。

子どもを産んだことで、そのままの自分を受け入れられるようになりました

子どもたちは、私を親として選んで生まれてきました。そこから彼ら、彼女らの人生がスタートしたのですが、そんな子どもたちを育てていて思ったことがあります。それは、自分がこの人生を選んで生まれてきたのだから、ありのままを受け入れていけばいいのだと。子どもたちは、ありのままの自分を表現し、ありのままに生きている。

ありのままの自分ってどうなのだろう

子ども心をすっかり忘れてしまった私は、ありのままの自分を思い出すまでに時間を要しました。自分は何をしたかったのだろう。何をするために生まれてきたのだろう。自分の人生の目的は何なのだろう。と、たくさんの自分と見つめ合う、つまり内観していく時間が必要でした。ありのままの自分とは。

自分と人を比べない

そもそもコンプレックスの原因が、人と自分を比べていたことだと気づきました。次に、自分の好きなこと、嫌いなこと、これだけは譲れないことなどをあげていきました。そうしていくことで、自分のことが分かってきました。私は人と話すことが好き。映画を観ることが好き。占いが好き。一人の時間が好き。一人でいる時間が取れないとストレスが溜まる。チョコレートが好き。ウソをつく人が嫌い。自分の考えだけを押しつけてくる人が苦手。束縛してくる人が苦手。依存心の強い人が苦手。人を上だの下だのマウントを取る人が苦手。仲良くできない人が嫌い。こんなことをやっていくうちに、人と自分は違って当たり前なんだ。私は私。人は人と相手との間に線を引けるようになりました。そう、自分と人を比べてもしょうがない。比べる必要がないことに気づいたのです。

自分を卑下することを止めませんか

同じ町内の方と話をする機会がありました。その方は、最近とても落ち込んでいたと。なぜなら、あまりにも人と自分の思いが違いすぎて、そのことが嫌になってしまったと。私からその方を見ると、人とは違った発想をされるところが魅力的に感じていました。それが、その方の魅力であると思っていました。なので、そのことを素直にお伝えしたところ、「何だか心のつかえが取れて心が軽くなったわ～。」と、嬉しそうに話されました。この方も、昔の自分のように自分と人を比べているところから、負の気持ちが強くなってしまったのだと思います。自分の一番の理解者は、自分であるべきで、他の人ではないと、私は思います。その自分を卑下したところで、何も良いものは生まれてきません。ならば、自分を卑下することを止めて、自分のいいとこ、嫌なところ探しから始めてみませんか？結構、面白いものですよ。

もっと自分のことを好きになりましょう！

自分探しができた頃から、自分のことが好きになっていくはずです。なぜなら、人と比べない自分が出来上がっているから。自分の心は自分で輝かせていけばいい。もっと自分のことを大切にして、自分のことを好きになりましょう！自分探しに迷いが生じたのなら、私がそのお手伝いをさせていただきます！