「お金」についての恐怖心を退けるには「自分を知ろう」

本物に触れる時間

先日、東京へ行った時のことです。東京在住の知人と一緒に、なかなかお目にかかれることはないであろう製品を見に、都内のある場所へ行きました。

そこには、ハイクラスの人たちが持つ１点物のバッグやシャツ、靴、カードケースなどが並んでおり、一番高価なもので数千万はするバッグもありました。どれも、今の私には到底手が出せない商品ばかりでした。

でも、それらを目にして、その中で一つくらいゆとりあるお金を手にした時に、自分の物にしたいと思える商品もありました。

２時間ほどの滞在でしたが、本物に触れることができた有意義な時間でした。

「お金」に対する恐怖心

その知人とは別れ、夕食をもう一人別の知人と食べることにしていました。夕食中、その知人も、その場所へ二度足を運んだことがあり、「いつかは、あの中の商品を手にしたい！」と話していました。

その知人は独身女性で、最近、ひどいめまいで会社を休んでいたそう。病院での診察では、耳の三半規管の乱れからくるもので、原因としてはストレスによるものではないかとのことでした。

話を聞いてみると、「精神的に不安定な状態で、会社を辞めたいと思いながら、辞められずにいる。」と。それでは毎日がストレスに感じているわけです。

さらに知人は、「東京を離れて、移住も考えている。」とも話すので、私は、「それならば、ストレスを溜めて体を壊してまで働かず、会社を辞めて移住するよう行動を起こしたらどうでしょう。」と話すと、知人は、「そうしたいけれど、お金の不安がある。」と、心の声を吐き出しました。

「お金」って何だろう？

私たちを苦しめもするし、喜びも与えてくれるであろう「お金」って、一体何者？

「お金」の価値は、人によって様々だと思います。

私の場合、警察官時代の給与は、今の占い師としての収入の１０倍でした。でも、警察官の時よりも今の方が幸せの度数は１０倍以上です。それは、自分がやりたいと思ってやっている仕事に対して、直接対価をいただいているからだと感じています。

反対に警察官の時は、苦痛に感じる時間、やりたくない業務をやりながら過ごしてもらう給与。いわゆる我慢料でしょうか。あの当時はストレスしか溜まっていなかったので、ありがたみも感じなくなっていました。

私にとって、ストレスの無い自由な今が、とても幸せに感じています。

まずは自分を知ることから

今の時代、自分の強みをお金に変えていけると言われています。実際に、それを実践している方も多くいらっしゃいます。

では、自分の強みは何だろう。何をしてお金に変えていくのがいいのだろう。何をやっていると楽しい、心地がよいと感じられるのだろう。幸せを感じられる瞬間ってどんなときだろう。

それを知るには、まずは「自分を知ること」から始めるのが一番の近道だと思います。

私がやっている占いとは別のメニューに「自分を知る」セッションがあります。新月、満月それぞれに、その時のテーマに沿った自分の心からの願いを書き出していく。そうすることで、自分の本当の気持ちに気づき行動していくことができる。私はその願い事を５年ほど前から書き始めていて、今に至ります。叶っている願いもあれば、違う形で叶っていることもあったり、その頃とは違った願いになっていたり、まだ叶っていなかったりと、様々ですが、確実に言えることは「自分を知ることができている」です。

あなたも私と一緒に「自分を知る」セッションをしていきませんか？

「自分らしさを知る」セッション始まりました