お金と時間の使い方は自分の命と引き換えなのかも

次男を亡くしてから生き方が変わりました

YouTubeの本田晃一さんのチャンネルで、「収入も時間もある人の考え方」を見ていました。

その中で、

「お金と時間から自由になっている人は、自分の命をのことをとても考えている。」

という話がありました。

それを聞いて、私は次男を亡くしたことを思い出していました。２００９年３月８日に次男として生まれてきた康太朗は、その１か月後の４月８日に亡くなりました。

次男を亡くす前の私は、何事も完璧でなくてはならないという気持ちが強く、子育ても完璧にと、長男長女に対して命令して、支配する親でした。

そんな私が、次男を亡くしてから「生きているだけでいいや。」と、１８０度考え方を変えたことで、私はもちろんのこと子どもたちものびのびとするようになっていきました。

命にはかぎりがある。だから生きている間にやりたいことをやる！

人は生まれる前から、今世でやることを決めているそう。そして、死ぬ時も決めて生まれてくるそう。生まれた途端、それを忘れて人生をスタートする。

ならば、生きている間に、そのやりたかったことを思い出すため、「やりたい！」と思ったことはやればいいし、いや、やるべきでしょ！と、子どもたちには、やりたいことを「やってみればいいよ。」と、やらせています。

私も、やりたいと思ったことはやっています。そう、いつ死ぬか分からない（忘れている）人生だからこそ、今やっておこうと、後悔しない生き方をしています。

話は本田さんに戻って、「自分の命を考えている人＝お金と時間から自由になっている人」と言い換えられるので、今からでも、自分の限りある命を思うのなら、まだ来ぬ将来の勝手な不安を思うよりも、その日、その時の過ごし方を見直してみるのも良いですね。