いくつになっても柔軟性は大切かも

８０代の相談者さんはとても柔軟な方でした

鑑定での話です。相談にいらっしゃった８０代の女性。予約の電話があったのは、先月初めのことでした。正直、その日の鑑定にいらっしゃるのか半信半疑でいましたが、その日の朝に「行きます！」との連絡をもらい、ご自身が運転する車で私のところへ一人でやって来ました。

話を始めると、これまでたくさんの病気をして難病指定まで受けているとのことでした。「生きていることが不思議なくらい。」だと、本人もおっしゃっていました。

話の中で、私はその女性に、

「水の象意が無く、木の象意が活かせていないので、水分を取るよう今の生活習慣を変えてみては。」

と、お伝えすると、女性は、

「新しいことを教えてもらえるのは楽しいです。それくらいのことなら出来るので、今日からやってみます！」

と、楽しそうに答えられました。

話をしていて、「いくつになっても素直に人の話が聞けて、それをやってみようと思う気持ちが大切なのだ。」と、とても感じました。

生きてるだけで精いっぱい

その女性は、自分の体のことで「生きているだけで精一杯」なはずなのに、自分を置いておいて、人のことを心配してしまうと話されました。

私は、「いつ死ぬかわからない人生。今の自分を大切に、自分の人生にシフトした生き方をしてもいいのですよ。」とお伝えしました。

すると、その女性は、「確かにそうですね。もっと自分のやりたいと思うことをやっていきます。」

と、嬉しそうに答えられました。

案外、人はそれぞれ自分のことで精一杯だったりします。それゆえ、人のことを気にしているゆとりはないでしょう。それならば、自分のことをもっと大事にして過ごすのも良いと思います。

私との話を終え、その女性は来た時よりも元気になって帰っていかれました。

あなたも、人のことばかり気にせず、自分の人生にシフトしていきませんか。