自立した子育てって
自立した子育てって
子ども自身に考えさせる
私の子育て論について書きます。
よく、鑑定にいらっしゃる方に多いと感じるのは、「子どもが〇〇だから、将来が心配なんです。」と、子どもの未来を勝手に想像して心配しているのです。
私は、「未来なんてその子自身が創り上げるものだし、極論を言えば未来は決まっているのだから、そんなに心配しなくてもいいのになぁ。」と思っているので、そのことをそのままお伝えしています。
私には、3人のこどもたちがいます。生後1か月で亡くなった次男も、私の過去にはいるので、「人は死んだら終わり。でも、その人生もその人自身が決めてきているもの。」と、次男は次男の人生を決めていたのだから、いつまでも悲しむのではなく、次男の生きざまを受け止め「生きているうちにやれる事をやろう!」と、今を生きています。
子どもたちにも、それぞれの人生があるので、私がとやかく言うことは止めて、その子自身がやりたいことをやれる環境を作るようにしています。
その都度、何がやりたいのか、何をしていきたいのかを、その子自身に考えさせているので、私が指示をすることはありませんし、子どもの決めたことに過度の心配をすることもありません。
経験して、初めて分かることの方が多いと思います。子どもたちには、どんどん経験させ、その経験、体験から得たものをこれからに活かしていくよう、アドバイスをしています。
長男の挫折
ここからは長男の話を書きます。
長男は、現在社会人1年生。家にはいなく、会社の寮に入っています。運動神経がよく、小、中学校の時はサッカー部で目立つ存在でした。「高校でもサッカーがやりたい!」と、サッカー部へ入部。1年生の時は、2チームに分かれた上のチームでプレーしていました。
しかし、2年生へ上がる時のチーム編成で、一番下のチームにされ、相当なショックを受けた様子でした。本人にとって、人生で最初の挫折でした。1か月ほど悩んでいた長男です。
その時の私の声掛けは、「お母さんが学校へ行くわけではないし、サッカーをやるわけでもないから、自分で決めなさい。」とだけ、伝えました。
結局、長男はサッカー部を辞めることを決め、2年生となりました。その後、アルバイトを始め、そこからは楽しい高校生活を送っていました。その後の長男は、「サッカー部を辞めてよかった。」と、新たな生き方を見つけた様子で、高校生活を終えました。
私は私、子どもは子どもの人生がある
よく、子どもの人生を、まるで自分のことのようにとらえる方がいらっしゃいます。
私は、その様な方に、「あなたが学校へ通うわけではないですよね。あなたは、お子さんではないですよね。心配すると、その方へ引っ張られるので、それが現実になりますよ。」と、お伝えしています。
心配することは、低い波動です。波動は、低い方へ引っ張られやすいもの。それならば、「大丈夫。何とかなる。」と思っていれば、何とかなるものです。
自分と子どもの人生に、境界線を引いてみてはいかがでしょう。心の底から「大丈夫。」と思えば、大丈夫な出来事がやって来ますよ。
そこにほんの少しでも、「心配する気持ち」が含まれていると、低い波動に引っ張られます。子どもの未来を応援するのなら、心の底から「大丈夫。」と、応援してあげてください。そうすることで、その結果が現れます!
今日からの合言葉
「大丈夫。何とかなる!」
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