地球は愛の度数の低い未開の惑星

２０１６年に出版されていた本

絵本作家のぶみさんのYouTubeを見て、「さくらももこ」さんとの話を楽しく拝聴していました。

その中に出てきた本、「アミ小さな宇宙人」。さくらももこさんが、この本の挿絵を描いたそうで、本の内容に興味が湧いたので、購入したいとネットで探しました。出てきたのは古本で、しかもとても値段が高く、買おうか迷いましたが、読みたい気持ちが勝ったので購入しました。

購入したのは、「次の世界へあなたを運ぶ　小さな宇宙人アミの言葉」です。このアミは、３部作。この３冊の中でも特に、私たちに必要な言葉が厳選されたものがつづられている本です。

よく耳にする言葉でした

この本に書かれている言葉は、ここ数年、私がお話会へ行った際に、よく耳にする言葉や考え方、捉え方でした。そんな言葉を１０年近く前に出版されていたなんて！

この本を手にしたということは、私がやっとそれらの言葉を受入れることができたのだと、感慨深いものがありました。

この本の中で書かれている「愛」について

私は今、ほぼ毎日父親の顔を見に、介護施設まで足を運んでいます。あんなに嫌っていた父親ですが、寝たきりになり自由に動くことができない父親を見ることは、とても心が痛みます。

そんな父親は、私が会いに行き世話をすると、「幸せだ。」と言って涙を流します。

幼少の頃、共働きの家庭に育ち親の愛情を感じたことがほとんど無かった私です。私が病気をしたとき、病院へ連れて行ってくれたのは夜勤明けの父親でした。その時の恩返しの気持ちが、今の私にはあります。

このことは「愛」に基づいて行動していることになるのかな。私が愛に満たされれば、世界が愛に満たされることになる。私と世界は一体だから。

これからも、愛に満たされた自分でありたい。そして、その愛を伝播させたいと思います。

あなたも、愛を伝播させていきませんか。