長女の新たな旅立ちの日でした
長女の新たな旅立ちの日でした
通信制高校へ進学を決めた長女
11日は長女の入学式でした。長女は中学の間は成績もよく、私も含め誰しもが進学高へ進むものだと思っていました。その長女が決めた進学先は、通信制の高校でした。長女の高校進学の目的は「高校卒業資格を取ること」だそう。その先の大学進学は考えておらず、「高校を卒業したら一人暮らしをしたい!」と言っています。
通信制の高校へ決めたとき、長女に理由を尋ねました。「勉強はやればできるけれど、勉強で競争する中には入りたくない。ストレスに負ける自分がいるから。それに、学校という建物に入りたくない。」と、自分のことをしっかり分析した結果、出した答えだったそう。
長女の未来を応援します!
中学3年生の担任に、何度も本当に通信でいいのか確認されましたが、私は、長女の選んだ未来を応援していこうと思いました。そう、2秒先の未来を創れるのだから、長女の未来は長女が創っていけばいい!私の未経験の世界を見せてくれるかもしれない長女。これからの彼女の未来が楽しみです。
不安に思うより楽しみを見つけ見守りましょう
入学式は二部構成でした。二部では在校生の生徒たちが、学校での行事や過ごし方を映像を使って分かりやすく教えてくれました。最後に、卒業生の手紙が紹介されました。その手紙には、中学時代不登校だった生徒が高校へ行く不安や期待の気持ち、先生方への感謝の言葉、最後はこの高校で良かったと書かれていました。
長女は不登校ではありませんでしたが、何度か学校を休みたいと言うことがあり、休ませたこともありました。今回の入学式で、通信制の高校へ進学を決めた生徒のほとんどが不登校かコミュニケーションの苦手そうな子に感じられました。
その手紙が流れていたとき、何人もの親が涙を流していたように見えました。これから3年間。子どもたちは大人へと大きく成長していくことと思います。
子どもの未来は子どもが自ら創っていきます。親だからと勝手に子どもの未来を不安に思うことなく、たとえ子どもが不安に思っていたとしても、一緒に不安がるのではなく、経験を積むことの大切さをさとし背中を押していく。そうすることで、経験を積んで成長していく子どもの未来を、楽しみながら見守っていきましょう!
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