子どもたちはなぜ勉強しないのか？

テスト期間中でも勉強しないのはなぜ？

娘たちと出かけた時のことです。今の時期、中高生たちはテスト期間の学校が多いそうで、高校生の長女は「遊ぶ相手がいなくて暇だ。」と言います。（長女は通信制の学校に通っているので、テスト期間が違います。）

しかし、立ち寄った店屋に中学生と思われる女子３人組が、勉強する様子もなく、スマホを触りながら楽しそうにしていました。その様子を見て、長女は「よく居るわ～。あのタイプの女子。勉強してなくて、テストの日も勉強してないからできない。って。でしょうね～、と思うわ。」って。

私が「なぜ勉強しないのだろう？」と聞くと、長女は「面白くないからでしょ。」と。「やってできたとしても、面白くないって言ってるよ。」と答えるではありませんか。確かに、私も勉強が面白いとは感じた記憶はないなぁ。ただ、クイズのように解けると達成感のようなものはあったかな。

学校での勉強って必要？

学校での勉強って、必要なのでしょうか？大人になり、学生時代成績がそれほど良くなかった人が、会社を立ち上げ頑張っている人もいれば、反対に、成績が良かった人が社会へ出て、何かしらの原因でニート生活を送っていたりと、人生様々ですよね。私が高卒で勤めていた警察組織では、名のある大学卒の人が巡査部長で、高卒の人がその二つ階級が上の警部だったり。社会へ出て、その人の頑張り次第で学生時代の優劣なんてひっくり返るものだと感じています。（いまだにそうでもない会社も多いでしょうが。）

私が個人事業主になって思うことは、学校でのただ覚えるだけの勉強よりも、実社会、実生活に役立つノウハウを教えてくれる方が、どれだけ役に立つことか。今の仕事に数学の公式も歴史も、化学も、物理も英語も特に必要としていません。必要なものは、自分自身を知ること。シンプルに、自分を知ることで、自分の人生をどのようにして生き抜いていくかだけ。

この世界で自分は何をしたいのか

これからの時代を生きるために必要なこと。それは、「自分は何をしたいのか。」何をするためにこの世界に生まれてきたのか。それを知ることで、今よりもっと生きやすくなる。そう。今、必要なのは学校での勉強ではなく、自分がこの世界でやりたかったことを思い出し、それをやっていくことなのだと、私は思います。私がこの世界でやりたいことは、占いを通じて悩みを抱えている人たちの心を軽くして、明るい未来を創造するお手伝いをしていくことだと思い、占い師をしています。そのために、占いの勉強はたくさんしていますし、メンタル面の勉強もしているところです。必要なことは、一生懸命勉強できるものですね。

学校の勉強に興味が湧かないのなら、自分が心の底からやりたいことに目を向けるべきです。私の次女で芸術家のラソックあさみが良きお手本です。

あなたも自分がこの世界で何をやりたかったのか。今一度、自分の心に問いかけてみてください。気づいた時が動き出すタイミングです。