離れたいのに離れられない
離れたいのに離れられない
四柱推命の干合
四柱推命の命式の十干の組み合わせに、真反対の位置にある組み合わせ干合(かんごう)と言うものがあります。自分の日干と相手の日干に干合があると、夫婦のように睦み合う関係とされます。一方で、くっついたら離れられない、いわゆる腐れ縁にもなりやすい関係ともいわれます。
自分の命式に干合がある場合
鑑定にいらした相談者の方の命式に、日柱と月柱、日柱と年柱それぞれが干合の関係になっていました。話を聞いてみると、自宅で夫婦で家業をしており姑と同居しているとのことでした。その姑との間に、我慢できないことがあるので別居したいとの相談でした。
少しだけ私の話で、私も日柱と年柱が干合しています。日柱は自分、年柱は親や上司を表わします。そのせいもあってか、私には兄がいますが、結婚後も私が実家に住んでいました。一度家を出ましたが、しかし、再び戻って来ることになりました。これも干合の影響なのかと思います。
その相談者の方にもこの話をして、「たとえ一度家を離れたとしても、再び何かしらの事情で戻ることになりますよ。」とお伝えしました。月柱は仕事や外で見せる性格を表します。その月柱が干合しているとなると、家業から離れることは難しいと思いますし、年長者である姑とも離れるに離れられない関係でしょう。
今の状況を変える意識の変換をしていきましょう
相談者の方は、「離れることの背中を押してもらおうと思っていたのに、離れられないなんて残念です。」と話されましたが、これもご自身が選んだ人生です。離れられないなら、違う方法を試していけばいい。タロットカードから、新しいことを始めるカードを引いたので、「姑さんがやってきた今までのやり方に固執することなく、自分たちのこれからのやり方にシフトしていく時だ。」とお伝えしました。相談者の頭には、新しいことのイメージが三つ湧いたそうです。あとはそれを行動に移すのみ。今の状況を変えていく、捉え方、意識の変換をするよう話をして鑑定を終了しました。
あなたの今の悩み事も、意識一つで変えていくことができますよ。
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